永遠の都、ローマを内包するヴァレンティノ・ロマンティシズム【2020年リゾート】

ヴァレンティノ（VALENTINO）の2020年リゾートシーズン、ピエールパオロ・ピッチョーリ（Pierpaolo Piccioli）は、メゾンのベースであるローマという地を再思した。

ロマンティックで、華麗。誰にとっても永遠の都であるローマ。一方で、世襲的な貴族階級や対立する多神教、古代ローマにおける退廃期も内に秘めた、現実と幻想が同時に存在する都市。

ケープやプリントドレス、トレンチコート、パジャマパラッツァオ…都会的なロマンティシズムを感じさせるコレクションのなかには、メゾンの過去がわずかにこだまする。



贅沢なフェザーをあしらったウエアやアクセサリーにフラットサンダル、ロゴベルトに高貴なつば広のハットなど、ルールにとらわれることのない自由な組み合わせ。過去を郷愁するのではなく、今というこの瞬間のなかに、ピエールパオロ・ピッチョーリはロマンティシズムを見出す。

「ディオール」ユニセックスのメーキャップライン、LAイベントに水原希子やけみおが来場

パルファン・クリスチャン・ディオールが5月8日、メーキャップライン「ディオール バックステージ（DIOR BACKSTAGE）」のイベントをロサンゼルスで開催した。ディオール ビューティ アジア アンバサダーを務める水原希子をはじめ、けみお、モデルの横田真悠、俳優の竜星涼らが来場した。

　ディオール バックステージは、ファッションショーのバックステージから生まれたユニセックスのメーキャップライン。新製品「ディオール バックステージ フェイス＆ボディ プライマー」と「ディオール バックステージ フェイス グロウ パレット」の新色 002 グリッツの発表を記念して開催されたイベントには、ディオール メーキャップ クリエイティブ＆イメージ ディレクターのピーター・フィリップス（Peter Philips）やベラ・ハディッド（Bella Hadid）、女優のマッケンジー・フォイ（Mackenzie Foy）、歌手のサブリナ・カーペンター（Sabrina Carpenter）らが来場し、新製品のメーキャップを実際に試すなどして楽しんだ。

「ディオール バックステージ フェイス＆ボディ プライマー」（4,600円）は、保湿効果とブラー効果のハイブリッド処方の下地。パウダーが肌悩みをぼかし、毛穴レスで透明感のある肌に仕上げる。ディオール バックステージで最も人気のアイテム「ディオール バックステージ フェイス グロウ パレット」から登場する新色002 グリッツ（4,900円／いずれも税別）は、艷やかなゴールドベースのハイライター。チークやアイシャドウなどマルチに使うことができる。5月29日から6月4日に伊勢丹新宿店2階で開催されるイベントで先行発売後、7月5日から店頭に並ぶ。