2021新作 緻密なハニカムとカーボン装飾が施されたキャリバーを搭載した、オメガ「スピードマスター ダークサイド オブ ザ ムーン アリンギ」
2021年の新作としてオメガより、 緻密なハニカムとカーボン装飾が施されたキャリバーを搭載した、セーリングチーム「アリンギ」とのコラボレーションモデル「スピードマスター ダークサイド オブ ザ ムーン アリンギ」が登場します。
オメガとスイスのセーリングチームであるアリンギの力強いパートナーシップは、スイスの時計ブランドの特徴である最高精度、革新、そしてパイオニア精神を最大限に引き出すものです。セーリング界におけるこのユニークなコラボレーションに敬意を表し、この度、オメガは新作モデル「スピードマスター ダークサイド オブ ザ ムーン アリンギ」を発表しました。オメガとアリンギが共有する価値観とクオリティを体現するタイムピースです。
オメガ社 社長兼CEOのレイナルド・アッシェリマンは、「2つの偉大なスイスブランドが持つ、革新とセーリングへの情熱がかけ合わさって生まれたのが今回の時計です。オメガ 偽物アリンギが誇る最先端ボート製造技術に引けを取らないよう、オメガはこの時計に優れた技術と最高の素材、そしてオリジナリティー溢れるデザインコンセプトを採用しました」と述べています。
今回、モデルのベースにスピードマスターを選んだのは、水上を飛ぶように駆け抜ける高速ボートのイメージを完璧に反映しているからです。最も印象的な新作の特徴は、巧みな装飾が施されたキャリバー1865です。この手巻きムーブメントは、セーリングクルーにとって理想的な軽くて薄いデザインを実現しており、オメガはムーブメントの開発段階においてアリンギの新しいボートであるTF35カタマラン(双胴船)から着想を得ました。TF35のカーボン製船体のデザインを模して、メインプレートとバレルブリッジにはハニカム デザインがレーザー加工で施されています。また、その他すべてのブリッジにも船体に使用されているカーボンからインスピレーションを得て、レーザー加工によってブラック仕上げのカーボン デザインが施されています。
全体的な色合いは、アリンギのロゴのカラーに合わせて、情熱をあらわすレッドと高度なテクノロジーを感じさせるブラックを採用しました。それぞれの色は、ブラックラバーの間にレッドラバーをあしらい、パンチング加工を施したストラップや、44.25mmのブラックセラミックケースなど、随所でその力強さを醸し出しています。スーパーコピー時計さらに外装も、スーパールミノヴァを塗布したタキメータースケールをはじめ、赤いアリンギのロゴが施されたクロノグラフ機能のストップ/スタート用のプッシャーなど、魅力的な仕上がりとなっています。
2つのサブダイアルにも趣向が凝らされています。3時位置の30分積算計には、レースのスタート予告/準備タイムを示す4分もしくは、5分が赤く表示されており、水上での正確な時間把握に役立ちます。6時位置の12時間積算計は、伝統的なサブダイアルデザインに代わって、アルミニウムの表面に酸化被膜をつくるアルマイト処理が施されたサンドブラスト仕上げのアルミニウム製ディスクが配され、そこに赤いアリンギのロゴが転写されています。アリンギチームのロゴは”a”の文字を基調として、レース直前に海に浮かぶ2艘のボートがイメージされています。そしてクロノグラフ機能を用いる際、このロゴが回転する仕組みになっている点も注目です。